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zoom RSS 組踊「執心鐘入」

<<   作成日時 : 2018/06/10 08:03   >>

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0609(土)、長く稽古に取り組んでいた
組踊の舞台がおわりました。
「女性の演じる組踊」国立劇場おきなわ。

画像

*写真は比嘉一惠さんからいただきました。
ありがとう、一惠さん。




佐藤太佳子先生の演出と
比嘉康春先生の音楽指導、
また師匠である大湾清之先生にも
ご指導を仰ぎ、
稽古を重ねていました。


佐藤先生の演出は、
「宿の女」の恋心と、
その想いがかなえられない切なさ
嘆き、苦しみを表現されるもの。


鬼女のシーンは、
「鬼との対決」の激しさが
とりあげられることが多いように思いますが、

佐藤先生の想いを自分なりに考え
このシーンは
「宿の女」の心の葛藤を表していると
解釈して笛を吹きました。


ここからは私の勝手な解釈です。


脚本上には何も描かれていませんが
宿の女の思いは、若松への一方的な執着ではなく
恋心をもつだけの何かしらの交流があったと
考えると「宿の女」の気持が
見るものにせまってきます。



若松に募る思い。
突然断ち切られた苦しさ。
楽しかった記憶が蘇っては
現実が違うことに苦しみ、
それを断ち切るために自分を
奮い立たせてはまた苦しむ。


そうした意味では
座主も「宿の女」自身なのかもしれません。


今回の舞台では佐藤先生の演出で、
「宿の女」は最後にがっくりとうなだれて
舞台をさっていきます。


私には、この「宿の女」が、
現実を受け入れ、
過去にピリオドを打った
勇敢な女性に見えました。

その先には明るい未来が待っている
と思いたい。



立ち方の
饒波園代さん
比嘉一惠さんが
お感じになっていることとは
異なるかもしれませんが、
私は私の想いを大切に
笛を吹きました。



勝手な思い込みですし
想いと力量は全く別のものですから
それが届いたかはわかりません。


ただ、「古典」にどのような
想いを重ねて演奏したらよいかが
わからないまま走ってきたので、
今回の経験はこれから演奏していく上での
大変大きな経験となりました。



8年前、客席で見て大変感激し
滂沱の涙となったこの作品に
関わらせていただき
深くお礼申しあげます。



演奏者がたくさんいるなかで、
芸歴の浅い、県外出身の私に声をかけていただき、
心から感謝いたします。
ありがとうございました。
これからも精進いたします。



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